超溺愛ブラコン妹の彼氏

「そんなにアイツといるのが楽しかったの?」

「はい。会話が楽しくて。お兄達に似てて…なのかな?昼休み終わってしまうのが悔しかったです」

「そんなに楽しいんだぁ。俺も紗輝ちゃんのおにぎりたべたいな?」

「いいですょ。でも明日、生徒会の皆と一緒の予定なんですけど?」

「聞いてる。カフェテリアでしょ?アイツみたいに紗輝ちゃんと二人でがいいんだけど?」

「全然かまいませんけど…来週になりますょ?それにお昼はいつも生徒会で集まるんじゃないですか?会長ファンに申し訳ないんですけど…」

「だねぇ郁斗。紗輝ちゃんに郁斗を独り占めは駄目だょね?って事で終わりにしよっ。俺は話す事ないしみー君もないょね?」

軽く頷くみー君。

「じゃあ今日の報告会はこれでよろしいでしょうか?」

「うん。いーよー。紗輝ちゃん以外は廊下で待ってて?」

「エロ会長、紗輝ちゃんに変な事したらその座をおろしてやるから!」

「もぅ空那!世那もいるのに何かする訳ないじゃない!私の立場がおかしくなるような事言わないで。早く出ていってょ!」

「空那君、心配しないでぇ。俺がいるか・ら。紗輝ちゃんには指一本触れさせませんか・ら?」

「エロ会長と共謀しないでね?瑛汰せ・ん・ぱ・い?」

「もぅ!空那!」と私の雄叫びを聞いた舞桜ちゃんが廊下に連れ出してくれた。
「ごめんなさい。郁斗会長、瑛汰さん。でも空那は悪気はないんです。ただ少し過保護?なんです」

「紗輝ちゃんが謝る事ないでしょ。皆、紗輝ちゃんが可愛くて仕方ないんだょ。このままの守られ方で問題ない?」

「はい。絶えず誰かが傍にいてくれて…申し訳ないぐらいです」

これは本当の事。

朝はお兄達がいて教室ではみー君、トイレでは舞桜ちゃんがついててくれて。

他にも萌ちゃんや生徒会の方々がいてくれてる。

いつか恩返ししなきゃと心に決めている。

「快適に学園生活が送れているかな?」

「はい!なので郁斗会長にも昼食を食べていただきたいと思っています」

「喜んでいただきます。いつにする?」