超溺愛ブラコン妹の彼氏

おにぎり君の目を見つめながら頷く私。

「じゃ目つぶって?」

数秒後…

チュッ♪

ん?

何か冷たいものが…頬に当たったょ?

そして…チュッ♪と聞こえた…

目を瞑る→頬っぺたに冷たいものが当たる→チュッの音

顔の温度が上昇し心臓も早くなってきた!

キスだ!ご褒美ってキスだったんだぁ!?

「照れちゃった?初めて…じゃないでしょ?それとも…もっと濃いぃぃのがおのぞみ?」

「めめめめめめっそうもございませぬ…そそれに…ここは学校だし…ダメ…だょ…」

「ふっ皆やってるょ?」

と見回す、おにぎり君。

何故かカップルだらけになっていた。

肩を組んだり、見つめあい軽いキスしたり、外国映画のような濃厚なキスしたり…自分達の世界に入っていた。

さっきまでは男子だけ・女子だけのグループがあったのに…

こないだは気付かなかったけどお昼ご飯を食べたら、ここはデートスポットになりうる場所?

どこまでオープンなんだ!?この学校は…

放心状態の私…

「紗輝ちゃんには刺激が強すぎた?」

「めっちゃ強すぎです…」
「んじゃも少し興奮させちゃおっと」

おにぎり君と向かいあっていた体が持ち上げられ向きがかわった。

おにぎり君の姿が見えなくなり背後から優しく包まれた。

「あーこんな体制久しぶりぃ。紗輝ちゃんの体がスッポリ収まっちゃったぁ」

私の右肩に頭を乗せてきた。

「紗輝ちゃん、いい匂い♪こうしてると俺達もカップルに見えるかなぁ?」

「…」

「ねぇ…紗〜輝ちゃん?緊張して話せないの?」

小さく頷いた。

だって…心臓が壊れてしまうんじゃないかって程バクバクなってるし、体はカチンコチンだし、耳元で話してくるし…。

周りに影響されちゃってる!?

「こんなとこ紗輝ちゃんファンにみられたら半殺しだなぁ。でも独占出来るチャンスだし?楽しませてもらいたいしね♪」

耳元で話されると続々するでしょ?ビクンビクンしてるもんねっ紗輝ちゃん♪などと言いながら私の反応を楽しんでいるみたい。