でも扉は開けられたょ。
勿論玄関ドアの事ね。
そんな私に気付いた空那が
「紗輝ちゃん気にしなくていいから…ね?」
「あはっ…大丈夫だょ?怒られる覚悟は出来てるから」
「一緒に怒られようね?」
ふふっと笑いながら頷いた私。
ガチャッとドアを開け大きな声で
「ただいまぁ」とはもる。
'お帰り'と迎えてくれたパパにすかさず
「今日は朝からたっくさん迷惑かけてごめんなさい。空那とは仲直り出来ました。沢山の人を巻き込んで5時間目サボりました。すっごく反省しています。なので今日はもぅ寝ます。おやすみなさい」
と捲し立て部屋に行こうとしたら
「紗輝ちゃん。いい仲間に巡り会えたね?兄妹のケンカを修復させてくれたんでしょ?きちんとお礼言えた?」
と私の顔を覗きこんできた。
小さく頷く私。
「そっかぁ。じゃあご飯食べようね?」
私を包み込むパパ。
「ごべんなざいぃぃ…」
背中の手がポン…ポンとリズムよく振動し
「泣・か・な・い!今度誰かが困ってたら助けてあげられる子でいてね?これを教訓に?」
「あぃ…」
「空那…朝からケンカはやめようね?」
「…ごめん」
「はいっじゃあ着替えて来なさい。世那も帰っててそろそろ来るから、ね?」
「うん、お腹ずいたぁ」
皆で笑いあい空那が手を引いて部屋に連れていってくれた。
部屋に入ろうとしたら世那が着替えて出てきて私は思いっきり抱きついた。
「世那!今日はごめんなざい。ごめんなざいぃぃ」
「おっとぉ紗輝ちゃんお帰り♪泣かないのっ。もぅ過去の話だょ。紗輝ちゃんから抱き締めてくれるなんて嬉しいなぁ。さっきは郁斗の邪魔が入ったからも少しこうさせてね?」
「世那…こんなどぅしようもない妹だけど仲良くしてくれますか?もぅ嫌ですか?」
「こぉんな事で嫌に何かなりません!ってか俺だけじゃなく誰も紗輝ちゃんの事嫌に何かならないょ?むしろファンが増えたと思うなぁ♪」
チュッと頬にキスをし待ってるね?って世那は先に行った。
私も部屋に入り大急ぎで着替えた。
勿論玄関ドアの事ね。
そんな私に気付いた空那が
「紗輝ちゃん気にしなくていいから…ね?」
「あはっ…大丈夫だょ?怒られる覚悟は出来てるから」
「一緒に怒られようね?」
ふふっと笑いながら頷いた私。
ガチャッとドアを開け大きな声で
「ただいまぁ」とはもる。
'お帰り'と迎えてくれたパパにすかさず
「今日は朝からたっくさん迷惑かけてごめんなさい。空那とは仲直り出来ました。沢山の人を巻き込んで5時間目サボりました。すっごく反省しています。なので今日はもぅ寝ます。おやすみなさい」
と捲し立て部屋に行こうとしたら
「紗輝ちゃん。いい仲間に巡り会えたね?兄妹のケンカを修復させてくれたんでしょ?きちんとお礼言えた?」
と私の顔を覗きこんできた。
小さく頷く私。
「そっかぁ。じゃあご飯食べようね?」
私を包み込むパパ。
「ごべんなざいぃぃ…」
背中の手がポン…ポンとリズムよく振動し
「泣・か・な・い!今度誰かが困ってたら助けてあげられる子でいてね?これを教訓に?」
「あぃ…」
「空那…朝からケンカはやめようね?」
「…ごめん」
「はいっじゃあ着替えて来なさい。世那も帰っててそろそろ来るから、ね?」
「うん、お腹ずいたぁ」
皆で笑いあい空那が手を引いて部屋に連れていってくれた。
部屋に入ろうとしたら世那が着替えて出てきて私は思いっきり抱きついた。
「世那!今日はごめんなざい。ごめんなざいぃぃ」
「おっとぉ紗輝ちゃんお帰り♪泣かないのっ。もぅ過去の話だょ。紗輝ちゃんから抱き締めてくれるなんて嬉しいなぁ。さっきは郁斗の邪魔が入ったからも少しこうさせてね?」
「世那…こんなどぅしようもない妹だけど仲良くしてくれますか?もぅ嫌ですか?」
「こぉんな事で嫌に何かなりません!ってか俺だけじゃなく誰も紗輝ちゃんの事嫌に何かならないょ?むしろファンが増えたと思うなぁ♪」
チュッと頬にキスをし待ってるね?って世那は先に行った。
私も部屋に入り大急ぎで着替えた。
