超溺愛ブラコン妹の彼氏

「あっ紗輝ちゃん!無事で何より♪座りな?」

「何が無事で〜だょ!?瑛太!」

「やめなょ未稀椰!」

「一言言ってやんないと気がすらないから。入って数日の1年に振り回されてるんだぜ?」

「ごめんなさい…私に出来ることはありますか?」

「うぅんそっだなぁ。1日俺の相手してくれる?」

「いい加減にしろ未稀椰!」

「ごめんね?紗輝ちゃん。コイツの事は気にしなくていぃから。未稀椰!1年をいじめないの!」

「じゃあ萌那、相手して?」

「遠慮します!」


私は会長に促され席についた。

生徒会のメンバーはこの騒動についての話し合い、以外はそれには触れず関係ない話をしていた。

でも私の心は晴れないまま。

「紗輝ちゃん、これくらいは食べな?何も気にしなくていいから…」

と取り皿に少しのサラダと果物を取り分けてくれた隣の人。

「皆さ紗輝ちゃんが見付かって良かったって思っているんだょ?その安堵感から少しなじりたいだけ…」

「紗輝ちゃん?具合悪い?」

顔を覗きこもうとする空那。

私は立ち上がり

「あっ…あの…ここの会計は後日私が皆さんにお支払いします。今はお財布ないので立て替えて下さい。後、私、生徒会に入れますか?そこで皆さんに使ってもらってこの恩を返せればと思います」

「紗輝ちゃん何言い出すの…」

呆れ顔の会長。

「入れないなら使いっぱしりで使って下さい!」

大きく頭を下げる私。

「わかったから顔あげて?」

「私ここでの生活楽しみたいんです。なのに周りに迷惑ばっかりかけて…」

「考えておくからね?紗輝ちゃん。座って?」

「宜しくお願いします」

座った私。

「いぃの?あんなたんかきっちゃって…」

心配顔のお隣さん。

「私、迷惑かけてるくせに返せてないから。それに…皆と仲良くしたいから」

「紗輝ちゃんらしぃな♪俺も入ろうかなぁ?」

「却下!世那より手がかかりそうだから」

「冷たぁ!何なら次期会長にどぉ?」

「世紀末だな…」