超溺愛ブラコン妹の彼氏

「紗輝は俺の物だから!」
と言い再び抱き締める。

「わぁ!?いったぁい!おでこぶつけたじゃない!しかも私は物じゃない!」

とか抱かれながらほざいている紗輝。

ってかコイツの上目使いヤバい。

悩殺だょ…。

誰にも渡したくねぇ。

「でも…よかったぁ。無事で…」

「心配かけてごめんね…」
「うん」

「心臓凄いょ!?ドックドックって…何で!?」

「ふっ…何でだろうな?」
鈍感だな…紗輝は…



☆実雷

「紗輝ちゃん、お・ま・じ・な・い・聞いたね?」

振り向き抱き締められていた手から離れた。

「ふふっ泥団子じゃなくて残念」

「やぁな妹」

タタッと

「ごめんなさい。そして、ありがとう。おまじないに救われました」

と言い抱き付かれた。

こんな事されると思わなかったから反則だょ。

だから俺も優しく包んだ。
紗輝ちゃんの香り安心するんだ。

「おまじないに救われたから明日の約束きちんと実行しなきゃ」

と言い少し距離を開け俺を見上げる紗輝ちゃん。

「何か困った顔してます?」

「紗輝ちゃんに抱きつかれてドキドキしてるだけ」

「こんな妹は嫌?嫌い?仲良く出来ない?─」

「っと紗輝ちゃんストッ〜プ!!暴走しない!あのね、あまりにも妹が魅力ありすぎでドキドキしちゃってんの…柄にもなく…ね…」

「へぇこんな私でもドキドキしてくれるんですか?」
「紗輝ちゃん。自分の価値下げないでね。紗輝ちゃんが考えているよりファンは多いと思うょ」

依然上目使いの紗輝ちゃんに見つめられ…柄にもなくタジタジの俺。

「そんなに見つめないでくれる?」

「…」

「ねぇ紗輝ちゃん?」

「あっごめんなさい。照れてる顔を見ていたくて…」
「ははっSなの?」

「Sって?」

「あぁ聞き流してくれていいょ」