超溺愛ブラコン妹の彼氏

泣き貼らした紗輝ちゃんを見て思わず抱き締めた。

あぁ俺の体にスッポリと納まる華奢な紗輝ちゃん。

俺の大事な大事な愛しい妹…

世界に一人だけの大切な妹…

「紗輝ちゃん、今朝はあんな事で怒ってごめんね。紗輝ちゃんが何度も謝ってくれているのに、俺の変なプライド?が邪魔して…情けない兄貴だね…」

左右に振られる紗輝ちゃんの頭。

そして

「そんな事なぃよ?」

何て目をウルウルしながら言ってのける紗輝ちゃん。
それ反則。

妹に思えないょ紗輝ちゃん…

「今朝の事、無視した事すべて許してくれますか?」
「許さない!だって悪いのは私だから。私が寝ぼけなきゃよかっただけの話なのに…だから空那…今朝の事ごめんなさい。仲直りしてくれますか?」

「勿論!!」

極上スマイルで

「よかったぁ。ありがとう!!嬉しい!!大好き空那!!」
抱き付き'空那大好き'と何度も呟く紗輝ちゃん。

「俺も嬉しいょ♪俺が勝手に紗輝ちゃんを拒んだのに触れられないのが辛かった…笑った顔見せて?」

紗輝ちゃんと少しの距離をとり顔を覗きこむ。

恥ずかしそうに微笑む顔をしていた。



☆美景

「バカ空那先輩。禁忌な抱擁そろそろやめてくんない?紗輝に話があんだけど…」

「みー君その口の聞き方やめてくんない?」

「ヤダ!ってか紗輝から離れろ!」

無理矢理離して俺の胸に抱き止めた。

紗輝を抱き締め心臓が五月蝿くなった。

紗輝の頭になんども頬擦りし

「紗輝…紗輝…紗輝…ごめん…俺が守る何てたんかきっといて出来なくて…」

「みー君が謝る事なんてない…私が振り切ったんだから…」

「でもあの時─」

「それ以上言わないで?みー君巻き込んだのは私なんだから…ごめんなさい」

「許してやるからもぅ逃げんなょ?俺に隠し事はするな!」

いきなり俺から離れ

「何その俺様態度は?」

上目使いで見つめられる事数秒