超溺愛ブラコン妹の彼氏

で自分の身の上話を初めてね。俺は近くで寝てたんだけど、その声で起きちゃって」

「その話と俺って何か関係ある訳?」

「大有り。だから聞いててょ。今朝ケンカしたらしいんだけど無視されて仲直り出来ないんだって。どうしたらいい?って雀相手に話してるんだょ?どう思う?」

「別に…」

「空那君は悲しい男だねぇ。その女の子可愛いと思わない?雀に問いかけてるんだょ?しかも自分はおにぎり食べてないのに…。だからね俺は抱きしめてあげたょ。華奢で心の優しい女の子にいつか仲直り出来るからって」

そこまで言って空那を見ると少しビックリして俺を見てた。

「興味持ってきた?今ね郁斗に任せてるょ。何も食べてなくて午後大丈夫かなぁ。ってかさ食欲の問題じゃないんだょね。仲直り出来れば食べられるんだょ。彼女の心はガラスのようにもろいの…わかる?」

「お前、手出したの?」

「俺、お前じゃないし」

「答えろょ!」

「こんなハーレムしてる空那君に答える義務なし。それに今の話聞いてりゃわかんじゃん」

誰かが歩いて来たと思ったら音が止まった。

「おぃ。会長が来いって」
「人気者だねぇ空那君」

「何で?」

「何でも」

空那と話している今来た彼を見て

「誰?」と聞いた。

見事にスルーされ

「お前達のケンカに生徒会捲き込むんじゃねぇよ!迷惑だろが!」

ご立腹モード突入。

「ほぉら空那君。お迎えが来た事だし行こうょ?そこの彼ともケンカしたいの?敵増やしたいの?こんな事してる間に誰かに襲われるかもょ?」

「バカ空那。会長に言われたんだょ。無理矢理にでも連れて来いって。それでもこないつもりなら俺が襲うょ?」

「あらら。すんごい展開だね。ハーレム達の顔固まってるょ。ククッ」

「笑うな!アイツはバカ空那に嫌われたって悲しんでんだょ。わかってやれょ!」