超溺愛ブラコン妹の彼氏

「紗輝ちゃんかっわいい。空那じゃないけど彼女にしたいょ?妹じゃなかったら襲ってるし」

なっ何を言うんだ!?世那は…襲うって…

「あっ紗輝ちゃん顔が真っ赤っかだょ?興奮してきた?キスでもしちゃう?」

バコッ

物凄い音がしました。さぁ何の音でしょうか???

「って〜な!!空那!!何すんだょ!」

「紗輝ちゃんを誘惑すんな!」

「いいじゃねぇかょ!わりぃか!?てめぇは親父と盛り上がってろ!」

「やっやめようよ。2人共…」

控えめに争い事をとめようとする私。

2人にジロッと睨まれ…何故睨まれるのですか?私が?争いをとめようとしてる救世主ですぞ??

「じゃあ紗輝ちゃん!どっちか選んで!!」

はい!?
何を選ぶのですか!?
と口をポカーンとしていたら

「紗輝ちゃんの彼を選ぶのに決まってるっしょ!!勿論俺だょね?」

と極上スマイル付きのお問い合わせ。

意味がわかりませんが…

「あっそれずっる〜パパも混ぜて♪ね!!紗輝ちゃん3人の中から彼を選んでね?」

卒倒しそうなんですが…
どなたか助けてください…ヘルプミー…

私意外おかしいです…
クレイジーパパ&お兄…
病院行きだね、ここまでくると…

『ぐぅ〜』

あっ゙ははっ

「あっごめんなさいぃぃぃ。空気読めないのですが…お腹が呼んでいるのでぇご飯にしていただけると嬉しいのですが???」