超溺愛ブラコン妹の彼氏

俺にあんな口をきくなんていぃ度胸だ!

まぁ空那を連れて来られたら…しょうがねぇな誉めてやるか?

会長として…少し…な?

おっともぅ1人連絡しとかなきゃな。

手にしていた携帯からボタンを押しかけた。

かけた…

かけた…

んだょ!

さっきの空那のと同じじゃねぇか!

ったく…

鳴るは呼鈴ばかりかょ…

どいつもこいつも携帯の意味がねぇな…

切ろうと思いボタンに指を伸ばしたら

「…なんだけど」

「…」

と雑音に聞き取りにくかったが呼鈴が途絶え通話開始された。

「お〜ぃ出ないなら切るぞ?取り込み中って言ってんじゃん」

手にした携帯を落としそうになりながら慌てて出た。
「おっわりぃわりぃ。教えてくれた通り探し物捕獲したから。世話になったな」
「お役に立てて光栄」

'誰?電話'

ん?空那の声か?

って事はカフェテリアに実雷はいるのか?

「お前何処にいるの?」

「内緒。取り込み中っていったっしょ?切るょ?」

「んだょ内緒って!?空那も一緒か?」

「そんなに勘ぐらないでょ。それよか捕獲物、大事に包んであげてね。ガラスのようにもろいから…」

「OK」

「んじゃね〜」

ブチッ。

はぁ!?いきなり切んなょ。
捕獲物を大事に扱えだとか…よく言ってくれるぜ

実雷め

これ以上事を大きくさせんじゃねぇぞ

空那と一緒って事は、そこに美景も合流だょ

俺の会長の座が危ういな…
タッタッタ…といぃリズムで誰かが走ってきたのがわかった。

世那か…

紗輝ちゃんがいる所を指差し'寝てるから静かにな?'と教えた。



☆世那

走って中庭に来たら郁斗がいた。

寝てるから静かにと言われ近づいてみると…スースーと規則的に息を吐き、聞き取り憎いが時折寝言を言っている。

寝顔を見ると涙の跡が…