超溺愛ブラコン妹の彼氏

暖かな温もりに包まれていた私。

「紗〜輝ちゃん。笑顔がとって〜もかわいくて雀さんにおにぎりをわけてあげる心優しい妹ちゃん。ケンカして無視されてもお兄様大好き妹ちゃん。頑張りすぎないでね…」

少しずつ元の視界が戻り両頬に手を添えられ

「お・ま・じ・な・い」

って優しい眼差しで言ってくれた。

「じゃあねっ紗輝ちゃん♪」

とその笑顔のまま手を振り私の前から去って行った。
後ろ姿を見ていたら視界がボヤけてきた。

そう思っていたら涙が頬を伝い一粒…また一粒落ちてきた。

よくわからなかった隣にいた2年の転校生。

でも落ちていた気分は少し楽になった。

目を瞑ると指きりののメロディが思い出され…いつしか眠りに落ちた…




久々に思い出した…

今は亡き妹を…

紗輝ちゃんかぁ…

壊れてしまいそうな君を気付いた時には抱き締めていた…

おまじない…

叶うといぃね…

空那君と仲直り出来ますように…


携帯を取り出し

かける

「あぁ郁斗?中庭に来てごらん。探し物見付かるかも…」



☆舞桜ちゃん

「紗輝!」

えっ!?

紗輝!?

今、そぅ呼んだの美景だょね?

いつから2人は仲良くなったの??

私の知らない間に何があったのぉぉぉ!?



☆萌ちゃん

やぁと昼飯だぁと思って美景の教室に来たら紗輝ちゃんが走って出てきた。

何か悲しそうにしてたなぁ。

ってか昼飯一緒にするんじゃなかったっけ?

ん?

美景は「紗輝!」何て叫んでるし…。

って紗輝?

呼び捨て?

ってか名前…呼んだ!?

何があったんだ??



☆郁斗

電話!?

誰だょ!

ん!?実雷?

こんな時にこいつ?

何なんだょ…

「何?」