超溺愛ブラコン妹の彼氏

「何とかなると思うょ?」
「ありがとうございます。そう思ってくれてるだけで充分です」

「そぉ?あっじゃあ携帯ある?」

「おにぎりしか持ってこなかったんです。すべて教室に置いてきちゃって…」

「え゙っ?!携帯とか財布置いてきたの!?駄目じゃん!盗られたらどぅすんの!?」

ぷぷっと吹き出してしまった私。

その驚きようが凄くて。

「盗ったら泥棒だし。盗られる程お金持ってきてないし」

「そぅいう問題じゃなくてって何で吹き出したの?」
「怒らないで下さいね。驚いた顔がおかしかったからです。ごめんなさい」

「ふっ案外失礼な妹ちゃんだねぇ」

「じゃあ失礼ついでに名前聞いてもいいですか?」

「教えて欲しい?」

「はい。だって私の名前知ってる訳だし教えて欲しいです」

また私の前に来て不良座りをし

「じゃあ明日もおにぎり作ってくれる?海苔を忘れずに。あっパリパリ派だからね。そしたら教えてあげる。名前」

こんな提案?をしてきた。
「わかりました。オカズも作ってきます。私の分も作ってきていぃですか?一緒に食べてもいぃですか?」
「うん。一緒に食べよう♪はいっや・く・そ・く」

右の小指を目の前に掲げた。

「ほぉれ紗輝ちゃんも!やって?」

言われるがまま右の小指を絡ませた。

ニコッと笑い

♪指きりげんまん
嘘ついたら針千本飲ます
指切った♪

と歌いだし話された指と指。

「で、これが俺のアドレスと携帯の番号ね。天気が悪くなってこれなそうとか具合が悪くてとかのトラブルがあったら必ず連絡して?じゃないと針飲ませるからね♪」

とメモを渡され、相変わらずのニコニコ顔で最後は恐ろしい事を言ってのけた。
「用事思い出したから先行くね♪明日楽しみにしてるからね。あぁ飲み物もお願いね?」

頭をポンポンされたかと思ったら視界が遮られた。