超溺愛ブラコン妹の彼氏

その後予約してたヘアサロンへ行ってカラーとパーマをしてもらった。

で今は家の洗面台の鏡とにらめっこ中。

スカートの長さと格闘中。
そしたら視線を感じ鏡越しにたどると…空那だった。
「紗輝ちゃん!?本当に紗輝ちゃんだょね???すっごく可愛いょ♪」

と言われ後ろからガバッと抱き締められた。

「ぎゃあ、ちっちょっとやめてょ!!」

「俺の彼女になろうか?」
と耳元で囁かれ空那の息が首にかかり…ゾクゾクする…けど???私は妹だょね!?

「なっならないから!ってかなれないし!妹ょ私!近親相関じゃん。ダッダメょダメ!」

「ははっ紗輝ちゃんかみまくり〜♪こぉんな可愛い紗輝ちゃんが他の奴のものになるなんて思うと渡したくないもん!だから俺の側にいなさい♪」

「そんな可愛く言われても空那はお兄でしょ!!離せー!!」

空那の腕の中で大暴れする私。

とそこへ救世主登場!!

「空那ヤメレ」

「うぉ!?世那!?何でぇいぃムードを壊すんだょ!?兄妹の甘甘シーン邪魔すんなょ!

なんじゃそれ??そんな雰囲気にさせたのは空那さんじゃありませんの??空那ワールドに私を巻き込まないで下さいな。

ガチャ

「ただいま〜」