超溺愛ブラコン妹の彼氏

リビングに戻ると綺麗に盛り付けされた果物やアイスがセッティングされていた。

「うわぁ美味しそう♪コーヒーの香りも最高!!パパご苦労様疲れたでしょ?肩揉もうか?」

「ははっ。皆の笑顔で疲れ何てぶっ飛ぶから心配なぃよ?それより座って?」

皆それぞれソファーに座った。

「あっ来たね。みー君ここ。好きに手伸ばしてね?」
「空那。みー君に優しいね」

「だってさぁ紗輝ちゃんにシカトじゃ可哀想だから俺が導いてあげようと思ってさっ。だから仲良くしてね?」

楽しい一時になった。

私に無視何て言われたみー君も溶け込んで話したり食べたり。

「お腹落ち着いた事だしお風呂入ってこよ〜」

「さっぱりしておいでね〜」と私。

「あっじゃ俺も帰ります」
「満足したかな?」

「はいご馳走様でした!」
「ちょっと待っててね。車で送って行くから」

「いえ歩いて帰りますから!」

「誘ったのはこっちなんだし夜道は男だって危ないんだからさっ?」

「あっ私も行きたいな?」
「紗輝ちゃんは、ここ片付けといて?」

「あぁい。車乗りたかったなぁ。空那、一緒にやろう?」

少し可愛く言って両手も合わせて胸の前で組んでみた。

「了解♪そんな可愛く言われたら1人でだってやっちゃうょ」

「ははっ。じゃ待っててね。用意してくるから」

とパパ。

「みー君、果物好きなの?お持ち帰りする?」

「あぁ俺、嫌いなものないし、こんなの久々で。一杯食べてゴメン」

「そんな謝らないでょ!みー君らしくなぃよ?今詰めるからまってて?」

キッチンへ行き入れ物見付けて適当に果物を詰めていく。

「またおいでね、みー君。楽しかったから♪明日のランチも一緒しようね?」

「空那みー君の事何だかんだと仲いぃよね?好きなの?」

「うん。何か同じ匂いみたいな?弄りたいみたいな?」