超溺愛ブラコン妹の彼氏

「そぅだょ。どんどん食べて。シメはうどんだからね」

「ありがとぅ」

皆で色んな話しながら食べた。

みー君もどんどん溶け込んでよく食べてた。

「どぉ?みー君。お口に合うかしら?」

パパをみながら

「凄く美味しいです」

「それは良かった。いつでも食べにおいでね?」

「ありがとうございます」
「パパには丁寧ね。ふふっ。食後のデザートもあるからね。果物とアイスどっちがいぃ?」

世「俺、アイス」

空「俺も」

「みー君は?暑いからアイス?さっぱりと果物?」

「果物」

「うっわっ分裂。んじゃ両方やろう。ねぇパパ?」

「了解♪」

「みー君、紅茶・コーヒー・お茶何が飲みたい?」

「コーヒー」

「アイス?ホット?」

「ホット」

「だってぇ。世那?出番だょん」

「あぃよ〜。世那様がホットコーヒー入れるからありがたく飲んでね?みー君」
「何で世那様?でもねっ世那のいれてくれるコーヒー美味しいの!お楽しみだょ!あっあの後、生徒会の皆どぅしたの?」

「紗輝ちゃん可愛いって盛り上がってたょ♪あんな妹欲しいとかぁ彼女にしていぃ!?何て言われたなぁ」

「本当!?好印象だったって事だょね?」

心配顔で世那の顔をのぞきこむ私。

「そんな心配な顔しないの!まかせなさぁい。生徒会に怖いものなぁし!」

「だょね…」

「紗輝ちゃんに悲しげな顔は似合わないょ?笑って?」

両手で頬を挟まれ軽くシェイクされた。

でもおかげで笑えた。

ご馳走をしアイスと果物の用意をするパパ。

コーヒーの用意をする世那と補佐する空那。

洗い物担当の私。

の隣にみー君が来た。

「下げてくれるだけでいぃよ?ソファーで休んでて?」

「客ヅラばっかり出来ないから俺もやる」