超溺愛ブラコン妹の彼氏

「会長さぁんしっかりぃ♪」

「るせぇ瑛汰!ったく…。この件について紗輝ちゃんは勿論の事、美景君にも危害が及ぶ可能性が高いので生徒会が責任持って守ります」

と力強く言い何かの用紙を出した。

「なので書ける範囲で記入してください。瑛汰持ってって?空那はこっち来て」
会長の所に行った空那。何故か皆も集まっている。

何話してるのかなぁと息吹かしながらその光景を見ていたら

「紗〜輝ちゃん書けた?」
世那がニコニコとその輪から外れて来た。

「皆何話してるの?」指を指して聞いてみた。

気にしなぁいとかわされた。

「美景君て空那に'みー君'て呼ばれてるの?」

「アイツが勝手につけた」
「ははっ俺も呼んでいーい?」

「勝手にどぅぞ」

「え゙ぇ!?素直じゃん。んじゃ私も呼ばせてね?みー君♪」

「お前は駄目」

「お前じゃない」

「みー君名前で呼んであげて?紗輝ちゃんって?」

世那のフォローが入った。
「呼ばなきゃいけない時は呼ぶ。覚えてたら」

「うわぁ酷いね。みー君て。覚えてもらえるまでみー君て言おう!」

「呼ぶな!」

「あの時は呼んでくれたじゃない。紗輝って!」

「あの時って何?」

「あのね…さっきの事件の時…紗輝って─」

「それ以上言うな!思い出すの辛いだろぅが…」

「ふぅん。その時は覚えてたんだ?呼ばなきゃなんない時だもんねぇ。何だか俺達の知らない事まだありそうな気がするんだけど?」
と私を見るから

「へっ?なぃよ」と答えた。

次に美景君を見て

「ない」

「まぁあっても言わないかぁ。違うか、言えないか…」

そんな時、瑛汰さんがさっきの用紙をとりに来た。

回収ねって。