『だって先生がこっち見てくれないんだもーん(泣)』 「ふっ(笑)」 先生が資料から目を離した。 そして、椅子をクルッと回転させてあたしの方を向いてくれた。 「次の誕生日で何歳になるんですか?」 あっ、お話してくれるんだ!!! 嬉しい。 でも… 『何歳って分かるでしょー?』 「15?」 『そぉだよ』 なんか、言葉にすると15ってまだまだガキだな……; 勝手にしょんぼりした。 「ポッキーあげよっか?誕生日に(笑)」 っ!!Σ .