急いで返事を書いて手紙を投げ返した。



【まじでー?!いつの間にそんな展開になったの?】



【わかんない〜。けど、すっごく優しいんだ】



ゆりあはニコッと笑った。



そーなんだ。
ゆりあ、後藤の事が好きなんだぁ。



隣にいる後藤をチラ見する。




視線に気付いた後藤に


「何見てんだよ。惚れた?」

と明らか上から目線で言われた。


そんな後藤を一睨みし、ゆりあに返事を書いた。





【そっかぁ〜!あたし、応援するよ♪】



後藤が優しいなんて信じられないけど、ゆりあが好きならあたしは応援する。



大好きな親友だから。



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