ドキドキが止まらない。 いきなり恥ずかしさが襲ってきた。 『えー、まぁこんなあたしですが、よろしくお願いします。』 小さい声で言った。 先生は微笑みながら、 「よろしくな!斉藤。」 って言ってくれた。 ドキドキは止まらないまま、自己紹介の時間は過ぎた。 先生、多分あたしこの時から 先生の事、 好きだったよ。 .