「ちづ先生、斉藤が怪我をしてしまって……;手当てお願いします。」 手を離してあたしをちづ先生に渡した。 「あらら〜、みぃちゃん膝がー!痛くない?大丈夫?」 あたしを椅子に座らせて、心配そうに尋ねたちづ先生。 『うん。ズキズキするけど……大丈夫。』 今は…胸の方が痛いよ… .