ポケットに
たくさんの希望を詰めて



この空の彼方へ
二人で歩き出そう。






そこにはきっと


見た事もない、輝く未来が




あたし達を待ってるんだから。







だけど泣かないで。



強くなるから。


必ず、あなたを守ってみせるから。






約束をしよう。



強くなる、約束。





小指を絡めて
いつもの歌を口ずさんで



二人にしかわからない約束を結ぼう。






そして手を伸ばそう。




あたしよりも小さなその手を

決して離したりしないから。







手を伸ばそう。




深い約束を連れて



地平線の彼方へと。