「ちょっ」



星桜はあたしを抱きしめてあたしの顔を自分の胸に押し込んだ。




「苦しッッ星桜!」



苦しすぎ!

あたしは仕方なく顔だけ上にあげて、
息ができるようにした。



?


星桜...顔真っ赤じゃない?
熱?大丈夫?


「星桜ッ!顔真っ赤だよ!どうしたの...?」



あたしは星桜を見上げて言った。



星桜はこっちを見て、諦めたかのように...



「もう...無理。」