放課後、叶愛に問いただそうとした。
だけどあいつは、俺を無視して逃げようとした。


俺を前にそんな行為成功するはずねーだろうが。



「ッビク!!」



逃げられると思ってたのかしらねーけどびっくりしてる叶愛。
そんな反応がまたおもしろい。




「待てって言ってんだろ。シカトしたら、どうなるんだっけ?」




俺はそう言い。




叶愛にキスをした。




「ッ...ンッンン!!」



あきらかに慣れていないキスで、嫌がっている顔がかわいい。
こうゆうのをSって言うのか?




だけど...



「ッやめて!!」



ッ!!


俺は思いっきり胸を押されて叶愛から引き離された。
...ッこいつにこんな力あったのかよ。





「ッ何すんだよ...俺から逃げれると思ってんの?」




イラっときた俺はまたキスしようと近づく。




「あんたなんか...!!どうせ女の子とヤりまくってるあんたなんか!!あの男と一緒で...裏の性格のあるあんたなんか...!!大っきらい!!
あんたとのキスなんて汚いからしたくないのッ!もう...あたしに近づかないで!!」






そう言い叶愛は走って帰って行った。
さすがの俺も、...叶愛の腕をつかむという行為ができないくらい...







ショックだった。