「ッ!!覚えてろよ!!くそ女」


朱夏のきっつい言葉で怖くなったのか、さっきのギャル女達は自分の席に戻って行った。

朱夏様~っ♪あなたは救世主ですよー;

朱夏は綺麗だし運動神経抜群。しょうじき上田さん達より100倍かわいい。
だから言われたら何も言い返せないんだよね。




「ありがと~朱夏ぁッ!!!助かったよぉ~」



ほんっと感謝してるッ!さすが我が親友!



「いーのいーの♪...でも大丈夫なの?叶愛、あいつら…これくらいで終わるなんて思えないし...。」



そうなんだよね...。どうしよ。。




「ッとりあえず負けないようにがんばるよっ!これで引いたらあたし...負けることになるしッ...。」



あたしは一人じゃないし、朱夏がいるからなんとかなるよ。
星桜にもこれ以上会えないな...。















...そっか、会えないんだ…。











ッち、ちがうよ//!

なにガッカリしてんのッ!!?あたしッ!
あんな奴...会いたくないのにッ!!







「...どうしたの??顔真っ赤。叶愛..。」






「//っ!なんでもないよ!?あはははは~」





「……。変な叶愛。」