・・・・・。
これはあたしが話しに入っていいものじゃないと思った。
あたしじゃなく
お母さん、あたしの親と、
星桜の問題。
だから黙ってるしかなかった。
お母さんは驚いた様子だったけど
それから優しく微笑んだ。
「頭をあげて?…星桜くんのことはわかってる。
自分を責めないでちょうだい。」
星桜とお母さんはそれからしばらく話しを続けた。
聞いてると悲しくなった。
星桜は自分を怒ってほしいとお母さんに言っているみたいに、
自分の悪いところばかりを言っていたから…。
でもそれにお母さんは気づいてるみたいで、何を聞いても優しい顔のままだった。
だからあたしは余計に怖かった。
お母さんはこんなにあたしを大切に、
星桜を大切に思ってくれてるのに、
わざわざあんな体を売るようなマネをしたんだろう。
そう一人で考えていると星桜が話しを切り替えた。
「…今日、あの繁華街でおばさんを見つけたんです。」
っ!!
言った。
星桜はテーブルの下であたしの手を優しく握った。
大丈夫だ。安心しろ。お前には俺がいる。
そう優しく言ってくれてる気がした。
「お母さん…お母さんがしてる仕事って…っ!」
怖い・・・・
聞きたくない・・・・
だけど
横に星桜がいる。
大丈夫。
「お母さん・・・体・・・・売ってるの?」
これはあたしが話しに入っていいものじゃないと思った。
あたしじゃなく
お母さん、あたしの親と、
星桜の問題。
だから黙ってるしかなかった。
お母さんは驚いた様子だったけど
それから優しく微笑んだ。
「頭をあげて?…星桜くんのことはわかってる。
自分を責めないでちょうだい。」
星桜とお母さんはそれからしばらく話しを続けた。
聞いてると悲しくなった。
星桜は自分を怒ってほしいとお母さんに言っているみたいに、
自分の悪いところばかりを言っていたから…。
でもそれにお母さんは気づいてるみたいで、何を聞いても優しい顔のままだった。
だからあたしは余計に怖かった。
お母さんはこんなにあたしを大切に、
星桜を大切に思ってくれてるのに、
わざわざあんな体を売るようなマネをしたんだろう。
そう一人で考えていると星桜が話しを切り替えた。
「…今日、あの繁華街でおばさんを見つけたんです。」
っ!!
言った。
星桜はテーブルの下であたしの手を優しく握った。
大丈夫だ。安心しろ。お前には俺がいる。
そう優しく言ってくれてる気がした。
「お母さん…お母さんがしてる仕事って…っ!」
怖い・・・・
聞きたくない・・・・
だけど
横に星桜がいる。
大丈夫。
「お母さん・・・体・・・・売ってるの?」
