甘味処

「っ!星桜!?」



「ごめん。」




・・・・は?




「な......なんで?」



なぜに星桜があやまるの?

てゆーかなぜこのタイミング!?



「俺、また叶愛を守れなかった。
お前に怖い思いさせた。」




ぎゅっと星桜があたしを強く抱きしめる。



すっごく安心する…星桜の香り。



あたしは星桜を少し押して
ゆっくり顔をあげて星桜の顔を見た。



「そんなことない。
星桜はいつもあたしを守ってくれてる。


あたし言ってるでしょ?


ありがとうって。」



また、さっきみたいに星桜を見てニッコリほほ笑んだ。




「・・・じゃあ、」




「ん?」




「お前…なんでそんな悲しそうな顔で笑ってるんだ。」













え?