「・・・・・・」
「・・・・・・」
気まずい。
宙と二人っきりになって
ありえないほど気まずいあたし達。
なんでかと言うと、
もちろん原因はあたし。
呼び出したくせに
なんにも話せてないし。
がんばれ自分っ!
「あっ!あのね…」
なんて言おう…
この間の返事は…って切り出す?
うん。それがいい。
「この間の…宙の返事ねっ…あたし…」
―――――っ!
言えない。
宙に悲しい顔してほしくない。
きっと宙を傷つける。
だってあたしの返事は…
「やっぱ、星桜がいいんだよな?叶愛は。」
「・・・・え?」
「顔見ればわかる。
昔からそうなんだよ、叶愛って。」
クスっと笑って言った。
「なっ!!!」
「俺が傷つくと思ってただろ?」
「・・・・。」
宙はあたしの頭を優しくなでて
「俺は大丈夫だから。
叶愛が本当に好きな人んとこ行け。」
そう優しく言った。
「・・・・・・」
気まずい。
宙と二人っきりになって
ありえないほど気まずいあたし達。
なんでかと言うと、
もちろん原因はあたし。
呼び出したくせに
なんにも話せてないし。
がんばれ自分っ!
「あっ!あのね…」
なんて言おう…
この間の返事は…って切り出す?
うん。それがいい。
「この間の…宙の返事ねっ…あたし…」
―――――っ!
言えない。
宙に悲しい顔してほしくない。
きっと宙を傷つける。
だってあたしの返事は…
「やっぱ、星桜がいいんだよな?叶愛は。」
「・・・・え?」
「顔見ればわかる。
昔からそうなんだよ、叶愛って。」
クスっと笑って言った。
「なっ!!!」
「俺が傷つくと思ってただろ?」
「・・・・。」
宙はあたしの頭を優しくなでて
「俺は大丈夫だから。
叶愛が本当に好きな人んとこ行け。」
そう優しく言った。
