深呼吸!?
・・・・
やってみるか。
親友のアドバイスだし。
「叶愛?」
「ちょっとまって!」
すぅーはぁー
すぅーはぁー
宙は、いきなり深呼吸を始めたあたしに驚いてるみたい。
でも、不思議と自分は落ち着いてた。
すっごい楽になったみたい。
よし、今なら言える。
「宙…!今日放課後あいてる?」
「は?」
「だから!放課後!予定ない…かな?」
宙の顔を見て言う。
宙もまっすぐあたしを見て。
「別にないよ。」
「ほんと!?よかったーっ!
じゃあ今日授業終わったら、
そのまま教室で残っててねっ!」
「わかった。叶愛…もしかして…
それ言うためにトイレで待ち伏せしてた?」
ぁ…
バレてる。
「う…うん。」
「馬鹿叶愛。大翔に言ってくれればいいのに。」
宙は笑いながら言う。
「それ、朱夏にも言われた。
でもあたし宙に関しては自分で、
全部やらなきゃだめだと思って…。」
「…そっか。叶愛さんきゅな!」
宙はそう言って、
いつもの笑顔を見せてくれて教室に帰って行った。
でも…いつもの笑顔は、
すこし悲しそうに見えたのは
見間違いなのかな?
・・・・
やってみるか。
親友のアドバイスだし。
「叶愛?」
「ちょっとまって!」
すぅーはぁー
すぅーはぁー
宙は、いきなり深呼吸を始めたあたしに驚いてるみたい。
でも、不思議と自分は落ち着いてた。
すっごい楽になったみたい。
よし、今なら言える。
「宙…!今日放課後あいてる?」
「は?」
「だから!放課後!予定ない…かな?」
宙の顔を見て言う。
宙もまっすぐあたしを見て。
「別にないよ。」
「ほんと!?よかったーっ!
じゃあ今日授業終わったら、
そのまま教室で残っててねっ!」
「わかった。叶愛…もしかして…
それ言うためにトイレで待ち伏せしてた?」
ぁ…
バレてる。
「う…うん。」
「馬鹿叶愛。大翔に言ってくれればいいのに。」
宙は笑いながら言う。
「それ、朱夏にも言われた。
でもあたし宙に関しては自分で、
全部やらなきゃだめだと思って…。」
「…そっか。叶愛さんきゅな!」
宙はそう言って、
いつもの笑顔を見せてくれて教室に帰って行った。
でも…いつもの笑顔は、
すこし悲しそうに見えたのは
見間違いなのかな?
