なぜかいきなりせまい路地に連れ込まれてるあたし。


「もっかい言って。」


星桜の息が耳にかかってくすぐったい。


つい...本音が。。


だって…よく考えると


星桜があまりにも



かっこよくなってるから、



身長は当たり前に高いし、
金髪がすっごく似合ってて
少し大人っぽい顔付きで



昔とは全然違う。



「言えよ。」


沈黙に我慢の限界がきたのか、
命令口調の星桜。



「ッ!...星桜が...」



「ん?俺が何?」


そう言ってさっきよりも近づく星桜。


近いってばッッ!///


しゃべるとキスしちゃいそう...


あたしは、助けての意味を込めて
星桜の瞳を見た。



けど......





「んっ!!!」



あたしはおもわず目をつむった。



だって、



星桜もあたしをまっすぐ見て、




目を閉じないで...




熱いキスをしたから......