甘味処

「てめっ!叶愛に何してんだよ!!」



ドスッ



「.........宙?」



宙は持っていた木材で思い切り愛司の頭をたたいた。

いきなりだったから
愛司もなにもできなかったらしく、気絶した。



「叶愛…大丈夫か!?」



宙は自分の来ている上着をあたしにかけてくれた。



「大丈夫。。ありがと...ありがと...」



「嘘つくなよ!体震えてるだろ!馬鹿!」



そう言うと宙はぎゅっとあたしに抱きついた。
あたしの体はありえないほど震えていた。



「ッッごめんなさい…心配かけて…」



そして、腕の出血のせいかあたしは気絶してしまった。




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そうだ...
あの時であたしは星桜と別れたんだ。


襲われたことのショックとかで記憶が...。


星桜はあたしが、
襲われたこと知ってるのかな?


知らないでいてほしい...


「思い出した?すこしお母さんが言えば思いだせたんだるけど…叶愛にはあまりいい思い出じゃないって思ったから…。」



「星桜はあたしが嫌だと思ってる事と関係ないでしょ?」




下を向くお母さん。




「関係あるのよ・・・星桜くん。」









「前のパンダの事件起こしたのは愛司と星桜くんだから――――――。」