甘味処

「いや...もういわないでッッ!思いだした…から!。」



「ごめんね。叶愛。私、あの時愛司を信じてしまったの…ッ」



あの時――――
あたしは腕を痛めて愛司に抱えられていた。



「お、お兄ちゃんッッ...嫌ッ!嫌!離してッ!」



あたしは暴れた。
この人はあたしと2人の時裏の顔で、
あたしはいつもセクハラされていた。


お母さんにも訴えたことはあって、
なるべく2人だけにはしてくれなくなった。


今は…動けないのにッ



「お前…母さんにチクりやがってッ!犯すぞ糞が。」


あたしは、まだ小さかったから何のことかまったくわからなかったけど、
気持ち悪いことをされるというのは理解できた。


あいつはあたしを暗い路地へ連れ込んだ。

今は特にみんなが避難している時、気づくわけがない。



「離してよ!お兄ちゃん!」


愛司はあたしの手を片手で結んで体を触る。


気持ち悪い。鳥肌が立つ。


「お前、早く胸育てろよ...。そしたら俺が一番に触ってやるから。」



「――――――ッッ!!」






星桜助けてッッッ!!!!







「叶愛!!!!」