甘味処

「かわいいいいいいっ♪」


叶愛は、パンダのところに走った。


「ねえ!星桜見て!木に登ってる...すご!」



「パンダが木に登るって当たり前だろ。」



「パンダって星桜に似てるかもナー」



子供3人で楽しそうに遊ぶ。
傍からみれば幸せそうだがこの幸せの時間が壊れるのは、

時間は刻一刻と迫っていた。



『きゃあああああああああ』




「「「「!!!!」」」」


「なに??」


「パンダが脱走したらしいぞ!子供たちはここから離れなさい!」


星桜のお父さんが叶愛達を離れさせる。

だが、パンダは星桜によってきて、星桜を襲った。



「うわあっ!!!!」




ザクッ



パンダの爪が星桜の腕に刺した。






思っていたが、




「――――――っ!!」



爪が刺さっているのは叶愛の腕だった。





「叶愛!叶愛!叶愛!?」