なんか空気重くなっちゃったかも。
だって...思い出しちゃったもん
あたしの兄を…。


「ぁの...朱夏…。」



「わかってるッ!だから...
あたしは叶愛に遠慮されるのが一番嫌なの。
親友で幼馴染で家族でしょ?」



「...ありがと。朱夏。でも、ごめん。いきなり強く...」


本当にこんなのやつあたり。あたし、最低じゃん。



「もうッ!あやまるな!叶愛!
さッ―昼休み終わり!勉強―ッ♪


って...!授業始まってんぢゃん!
やばい―サボっちゃたっぽいあたし達♥えへッ」




そしてあたしたちは、手をつないで教室に行った。




朱夏ありがとね。



「んぢゃ叶愛!とぅ!」




へ?







ガスッ!!ドカッ!ドゴ!ッ














だ け ど !


そのあと朱夏におされて
教室でおもいっきりコケたあたし…







朱夏!

さっきの言葉やっぱりすべて撤回しますッ!