「で、なんでこんな格好してるわけ?」
「そ、それは……」
話してぃぃのかな…?
聖君なら……誰にも言わないだろうし…
いいよね……?
「実は……」
それからあたしは、聖君に今日まであったことを全て話した。
あたしが頭の中で整理しながら話しているからきっと分かりづらいと思うけど、聖君は静かに聞いてくれた。
「…色々あったんだね。」
「うん…。」
人に話すと、改めて色々あったんだなぁ〜って思う。
つい24時間前のあたしからは、カツラつけて聖欄男子学園の制服を着て、変な倶楽部に強制的(?)に入れられて、聖君に再会するなんて思ってなかったし……
ってか、想像もしてなかったもん。

