「は…?」
思わず聞き返してしまう。
「葵は…先輩のことを嫌ったりしてません。」
意味がわからない。
じゃあなんで…
葵は俺に何も言わずに出て行ったんだ?
俺に捜してほしくないからだろ?
それなのに嫌ったりしてないってどういうことだよ…
「葵は今、すごく危険な状態です。命に関わるかもしれないってお医者様には言われてます。」
「葵がこんなことになっちゃったのは私の責任なんです…」
「だから……せめて先輩に葵の気持ちだけは伝えたいんです。先輩はまだ…
葵のこと好きですよね…?」
俺は
葵が好きだ。
この気持ちは変わらない。
何があっても…
そうだ。
もう絶対に葵を離さないって決めたんだ。
葵が嫌ってたって俺は…
俺が望む限り行く。
ごめんな葵。
でも、これは俺をここまで惚れさせたお前が悪いんだぞ?
「今からメールを送ります。もし、見て気持ちが変わったら来てあげてください。」

