外へ出ると、もうすぐ来るはずの秋の匂いが鼻をかすめた。 “これからあたしはどうすればいいんだろう?” そんな疑問に答えてくれる人もいない。 とにかく、あたしが住んでいた家に戻るしかない…よね…? ゆっくりと、でも確実に学園から遠退いて行った。