先輩は受けとめてくれるだろうか?
「俺も好きだ。」
そう言って、抱きしめてくれるだろうか?
「あたし……言うよ。」
言う。
例え、嫌われても
もう遅いかもしれないけど…
ありのままの自分を先輩に言う。
……それから、この学園をやめたい。
「…葵。楽しかった。」
「あたしも。真治と同じ部屋になれて良かったと思う。」
本当に心からそう思う。
まだ、あたしはこれから色々な人に出会うことになる。
それでも、絶対にこの学園の皆は忘れない。
男としてのあたしだったけど、受けとめてもらえてすっごく嬉しかった。
だから……
泣かない。
これは永遠の別れじゃないから。
また、皆に会える。
そう思ってるから。
そうだよね…?

