「いや〜良かった良かった!!無事に決まったことだし…早速、学園長に知らせてくるかな〜」
いやいや…
あんたがやりたいだけでしょうが…!!
誰もOKなんて言ってないし!
……なんて声は聞こえなかったのか、先生はウキウキで鼻歌なんか歌いながら、教室を飛び出して行った。
ある意味この空気であの行動がとれるのって、凄いのかも…
後ろの席では愁が口をポカーンと開けている。
まぁ…
あんだけ騒いだのに、気にしないっていうか…
なかったかのようにスルーされちゃったら…
そんな顔になるのも分からなくもないけど。
「ぼ、僕が…」
真治が愁の肩に手を置いた。
そして
「ドンマイ。」
この場に合わない爽やかな笑顔。
っつか…
笑ってんなぁ!!

