夏休みはあっという間に過ぎてしまった。 部活で、何度かあの電車に乗ったがインテリ君はいなかった。 二学期になり、学校が始まったことでインテリ君がまたあの電車に乗ってくることを心の中で願っていた。 けど、インテリ君はずっと乗ってこなかった。