蓮に打ち明けると、泣いて喜んでくれた。

「絶対守るから。だから俺の子を産んでくれ。」

あの時の蓮はもう立派な父の顔をしていた。

『当たり前じゃない?私と蓮の子なのよ。』

それから、蓮はすごく私の体を心配するようになった。

私が少しでも立つと

「危ねぇ。俺がやる。」

ふふっ。

心配性なパパね?