「あと、俺は芦屋瑞樹(アシヤ ミズキ)
お嬢の同級です。
明日からお嬢の学校に転入しまーす(笑)」

「自分は佐山修司(サヤマ シュウジ)です。
年は…20です。」

「そっかぁ…
よろしくです(笑)」

「一応この四人の中で仕切ってるのが俺、修司です。
その次が潤、要、瑞樹の順です。」

「あなた達は何をするの?」

「基本は
あなた様をお守りすることと、おっしゃった事を致します。」

「ま、守るって…」

「現在、綾瀬組はトップですが…
そのトップの座を狙う奴等からあなた様を守るためです。」

「さっきから私の事“お嬢”って呼ぶけど、やめてほしいな…。」

「え…」

「ちゃんと名前で呼んでほしい。」

「修司さん、
じゃあみちる様でどうですか?」

「そうだな、

いかがでしょうか」

「…まぁ、お嬢よりいっか。
でも学校ではさ、みちるとかで呼んでね。」

「学校ではみちるちゃんと呼ばせていただいてよろしいですか?」