午後。 試合は午前と変わらず順調な感じ。 日向はシュートを何回も入れ、チームに勝利を捧げた。 帰りは三人で無駄話をして帰った。 「起きろ、翠!」 日向は翠の頭をポカッと叩いた。 「起きてる」 寝てただろー! 歩きながら寝るなんて、器用すぎる。 私には、絶対できない。 犬のフンとか踏んじゃうのよ、私。