「楓、涼子ちゃん、ごめん!邪魔者は退散する!」

そう言って日向と翠を引っ張り公園を後にした。



「俺、図書館行くから」

翠は読書をしながら図書館へ。



う○こ、踏むなよ~。
犬のしっぽ、踏むなよ~。


読書すると周りが見えない翠は危なっかしい。



「……二人っきりじゃん」

「なんだよ。嫌なのかよ」



嫌じゃないけどー……気まずいじゃん。