「か、かか楓さんも…かっこいいです」 顔を真っ赤にさせて言う涼子ちゃん。 「あ、ありがとっ」 そんなこと言われたの初めてかも。 嬉しい。嬉しすぎるよ。 僕は照れている涼子ちゃんを抱きしめた。 「えっ、楓…んっ」 もう、誰が見てるとか、関係ないよね。 止まらないものは、しょうがない。