「お、おう」 「また……明日ね?」 くるみは、みかんを両手いっぱいに持ち家に入った。 俺はそのままくるみの家の前でしゃがみこむ。 「まじで、可愛い」 俺にそんな笑顔向けてきたの何年ぶりだろ。 今日はくるみの笑顔を思い浮かべて寝れそう。 あーやべっ。 ストーカーにならないようにしよう。