【マキーナ解説 VOL.03】


[魔王バェルゼブブ]

:『デウス・エクス・マキーナ』を統べる『六芒の魔王』の一人。

身体は人型だが頭部は王冠を被ったカエル、背中には蝿の羽根が生えており、身体のいたる箇所からはギアや配線が見えている。

武器は両手に1本ずつ持っているムチ。

幻覚を操り、相手を翻弄するのが得意。

魔王と呼ぶに相応しい力を持ち、それは他のマキーナの比ではない。


バェルゼブブの由来は、蛙の魔王バエルと蝿の魔王ベルゼブブ。

元々はバビロニアの主神バールだったが、キリスト教の布教によって悪魔と見なされ、バエルもしくはベルゼブブとされてしまったという。

故にバエルとベルゼブブは同一の存在であるはずなのだが、数々の文献では別の存在とされることが多い。