年上のイジワル彼氏




  じぃぃっ!と店員さんを

  にらんでしまっていたあたし。


  たまたま見えた

  「ミルクティー」を

  たのんでいた。


  

  店員さんが注文を確認し、

  奥へ入っていくのを見る。

  あぁあぁ、

  やっぱりあたしよりかわいい!



 「?」


  チラッと隆くんをみた。

  不思議そうに目だけ動かす。

  その仕草にキュン!!

  あたしのハートは

  隆くんによって打ち抜かれました。


  まだドキドキゆってる

  心臓に「静まれ!」と怒りながら

  もう一度みる。

  うん、大丈夫。

  隆くんはそんな軽い男じゃないし。

  そう、そんな

  タラシじゃないですからっ!