流れ星に願ったのは君との両想いの夢

桜side

絶対絶命、桜ピンチ〃

誰かこないかな。

「濃厚って何?」

そう、いってもまだまだ
私の距離を縮める

「試しにする?」

「遠慮します」

痛っもう壁じゃん・・・。
その瞬間、修はいや今は
悪魔かも、それは
綺麗な唇が不適な笑みを
こぼしたから

「じゃあ、普通のキスね」

いつの間にか両手の手首が
がっしり捕まれてる

うぅ、あと数センチ

「修くん」

修のファンみたいな人が
こっちに走ってくる。

修は私から目を離し握っていた手首も離した。

「チッ・・・。


小さな声で下を向いて言った
「何?」

「先生が読んでたよお?」

「うん、わかった。報告ありがと。」

態度変わりすぎっ!

ファンらしき人がいったあと
また、私に視線を写し

「あとで、してあげるから」
いやいや、してほしいって
いってないっっ!