「そういえばさ、覚えてるよな?」
「へ?なんのこと?」
「朝のこと。」
少し天使気味だった顔は
また、鬼みたいな顔に
なりそうな勢い・・・。
「なんか、したっけ?」
「忘れたとは言わせないからな」
言おうとしてたのに・・・。
「今日起こしたよな?」
その言葉で思い出した!
朝どうやってここにきたか。
・・・思わず言ってしまった一言『絶対この恩は返すね!』
「それはお礼をいうけど
今度!なんかおごるから」
私は目をギュッと紡錘って
お願いをした
「・・・んん」
口に柔らかいものがあたる
「なんで、そうなるの?」
「してほしそうな顔だったから。」
「これで、恩は返したことになるよね?」
そうでなきゃ困る。
「仕方ねーな、今回だけは、これでチャラにしてやるよ。」
この人には隙をみせないようにしよう。



