詩色-ウタイロ-



君がいるのが当たり前だった毎日



なのに頭の中には君がいなくて



今に限って君のことしか考えられない




君はとっても素直だったよね



無邪気なあの笑顔も、



少し照れたあのやさしさも、



思いっきりくれたあの愛も、



いつも羨ましかったんだ




不器用で可愛くないあたし



そんなあたしにも、



「大好き」



って言ってくれたんだ