“...ま。...さま。...じょうさま。” (じょうさま?) 「お嬢様。お目覚めのお時間です。」 ん~。眩しい...。 私はよく見えない目を擦りながら目を開けた。 「おはようございます。お嬢様。」 「おはよう...。...うわぁーっ!!」 「!!どうかなさいましたか!?」 「なんで魁がココに居るの!?」 「あぁ。私は樹里様の専属執事です。樹里様のお目覚めにお伴するのも私の仕事です。」 「...。」 そうだった。 昨日、理事長に4月まで一緒に暮らすように言われたんだ。